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「「温泉遺産を守る会」が選んだ とっておきの温泉 危ない温泉」野口悦男 著(光文社、知恵の森文庫)を読みました。 野口悦男さんは、温泉ジャーナリスト。「温泉遺産を守る会」代表。日本温泉科学会会員。 日本全国三千箇所以上の温泉に実地に入湯・体験調査に基づいて「温泉遺産」として残すべき源泉百%の100温泉を厳選・紹介した、2003年(平成15年)5月の書き下ろし本だ。 本の目次は、以下のとおり。 はじめに 1章 なぜ、温泉は危なくなったのか 2章 温泉法は、ヌケ穴だらけ 3章 「温泉遺産」を残したい 4章 温泉達人が選ぶ「とっておきの源泉」百選 あとがき 昭和23年に制定され、本書で ヌケ穴だらけのざる法と指摘された「温泉法」は、その後2005年(平成17年)2月にその運用を定める「温泉法施行規則」を改正し、「温泉の利用方法」についても自主申告により脱衣場に表示させることになったが、経営者の主張を信じるしかない状況に変化はないようだ。 温泉達人が選ぶ「とっておきの源泉」百選で推薦されている 富山・石川・岐阜の温泉は、 富山県では 小川温泉元湯(朝日町)、名剣温泉(黒部市)、大牧温泉(利賀村)、石川県では新岩間温泉(尾口村)、岐阜県では平湯温泉(上宝村)、新穂高温泉(上宝村)だ。 名剣温泉と新岩間温泉には行ったことがないが、野口さんの言う温泉宿は「温泉場にある宿」ではなくて「温泉の宿」だ。 お湯で薄めたお湯割りの大浴場よりも、湯守の精神を守って小さくても100%の源泉掛け流しの湯と源泉ではないことを明示した大きな湯船を分けている方が 「温泉宿」として良心的だという野口さんの感覚は 解るような気もするが商売としては厳しいところだ。 参考ホームページ : 日本温泉科学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/bsj3/ 日本経済研究センター http://www.jcer.or.jp/ 野村総合研究所 http://www.nri.co.jp/ 内閣府経済社会総合研究所 http://www.esri.cao.go.jp/ 光文社 http://www.kobunsha.com/top.html 高瀬事務所 http://www.e-adviser.jp/tmitakase/ ![]() |
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