「「行政書士の花道」澤田尚美(ダイヤモンド社)」読みました!

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 人生とは、出会いの連続であり
 あなたが生きている中で
 いったいどのような人間に出会えたか
 ということこそが その人間性とすべての方向性を
 かたち創る大切な要素となって
 人生の中に脈々と生きているのである。(澤田尚美)

そんな名調子に惹かれて買ってしまいました。
昔の行政書士と言えば、運転免許試験場の近くで事務所を構え、申請書類の作成を主としておられたが、運転免許証の作成がシステム化されてからは ほとんど安定した仕事もなくなって、事務所を構えていくのも大変のように聞いていた。 ところがこの本を読んで、弁護士、司法書士に続く法務顧問業務を開拓すべくがんばっておられる様子がよくわかった。また 会社設立に関する事務処理も得意分野のようだ。税理士も 税務顧問取引先に関する 子会社設立等に関する書類作成事務を取扱うから、法律によって税理士の独占業務とされない部分では かなり 競合する部分もあるように思った。
ただ実際には、企業組織再編に関係する登記事務を 司法書士/行政書士の先生に相談しても 詳しくないからと断られることも多い。 最近のように あとで 責任問題になるケースが多いと 専門家ほど 仕事の受託に慎重だ。 職業専門家としては 資格の有無だけでなく ノウハウ・経験の有無が 事務所の仕事/経営の安定条件のようだ。

 本の構成は、以下のとおり。

第1話     役員就任期間のトリック (建設業許可申請)
第2話     ベトナムより、愛をこめて (外国人在留資格審査申請)
第3話     永遠の友情         (公正証書遺言の作成)
第4話     行政書士の花道      (風俗営業許可申請)
第5話     青春の忘れ物        (離婚に関する公正証書の作成)
第6話     さよなら、渋谷        (技術系補助金の申請)
カンナの行政書士開業Q&A
あとがき


  特に印象に残った言葉は、122P 「私は 人間の心の中には、”本当の価値観”と”ウソの価値観”の2つが存在すると思うんです。”ウソの価値観”は、世間体を 繕いたいがための偽りの価値観。でも、真の意味で、職業でも人生全体においても成功するためには、自分自身のことをよく知ったうえで、ほかの誰の基準でもない、自分にとって一番価値のある”本当の価値観”のほうに忠実に生きることが必要なんじゃないかって思っています。」  大学を卒業して、板橋区の行政書士事務所に就職して1年もたたずに独立してから5年間、行政書士資格の周辺業務に関係した人との交流の中で、ノウハウを蓄積し、人脈を広げてきた著者の人生哲学・毎日の苦労を楽しむ生き方を一言で 表現している。

花道を進もうと努力している澤田さんに拍手したくなる本だ。


  参考ホームページ :  

     ダイヤモンド社  http://www.diamond.co.jp/   

   澤田総合法務事務所 http://www.sawada-consult.com/

 富山県行政書士会 http://www.toyama-gyosei.or.jp/

   TAC(株) http://www.tac-school.co.jp/

 





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この記事へのコメント

ゆう/2006.02.15
2006年02月15日 10:43
私も先日「行政書士の花道」を拝見しました。感動しました、実は私も6年前に自己破産しました。その時は債務整理とか知らなくて、とりあえず精神的にもきつかったので弁護士さんへ「自己破産」したいと相談をしにいったのですが、債務処理の方法とか説明が無く、自己破産の手続きこだけを説明してもらい破産手続きをしました。
後から思えば自己破産しないで債務整理できる方法を選択したのにと後悔しています。
そして現在、会社を、もしくは自営業をしたいと考えています。
自己破産者は取り締まり役は出来ないと聞いていますが、会社は作れないのでしょうか?自営業も無理なんでしょうか?
こんな、まだ漠然とした相談なんかを事務所は答えてもらえるものなのでしょうか。。