「「ザ・ハウス・オブ・グッチ」サラ・ゲイ・フォーデン著、実川元子訳(講談社)」読みました!

     「The House of GUCCI  ザ゙・ハウス・オブ゙・グッチ」サラ・ゲイ・フォーデン著、実川元子訳(講談社)を読みました。  1921年、フィレンツェでのグッチオ・グッチ靴店の設立から1923年の2軒目の店の開店、1938年のローマ店の開店、1953年の二ユーヨーク店の開店と舞台を拡大していった、グッチの勃興からブランドの確立、一族の内紛、ルイ・ヴィトンを軸にしたLVMHグループとの仁義なき買収戦争、天才プロデューサー トム・フォードによるグッチのブランド復活まで、ブランド・ビジネスの壮絶な歴史と華麗なる一族の確執を丁寧に描いた本だ。

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本の目次は、以下のとおり。

1     それは死から始まった
2     グッチ帝国
3     グッチ、アメリカに進出する
4     若きグッチたちの反乱
5     激化する家族のライバル争い
6     パオロの反撃
7     勝者と敗者
8     マウリツィオ指揮権を握る
9     パートナー交替
10     アメリカ人たち
11     裁かれる日
12     二つの別れ
13     借金の山
14     贅沢な暮らし
15     天国と地獄
16     グッチ再生
17     逮捕
18     裁判
19     乗っ取り
20     エピローグ

訳者あとがき


   『天才クリエイティブ・ディレクター』 トム・フォードと『グッチグループCEO』ドメニコ・デ・ソーレの再建コンビが 2004年3月に引退した後のグッチグループは、親会社のPPR(プランタン・ピノー・ルドゥート)の方針により 知名度の低い社内デザイナーのチームで運営されているという。 危機の時代を乗り切るには絶対的なカリスマを必要とした企業も、世界中の高級ブランド市場で安定した成功を継続するためには、一人のスターに頼っていてはリスクが大きすぎるという時期を迎えるようだ。 
世界中の富裕層を相手にするブランド・ビジネス成功のKFS(キー・ファクター・フォア・サクセス)は、ひとりの強烈な個性に依存しない、組織の力を合わせた総合的マーチャンダイジングの時代に入っているようだ。
著者のサラ・ゲイ・フォーデンさんは、イタリアのミラノに住むアメリカ人ジャーナリストで、イタリアの雑誌『L’UNA』の編集長として活躍している人だそうだ。 ブランド・ビジネスの実際を知りたい人にお勧めの、すばらしく丁寧に書かれた本でした。
  

参考ホームページ :

グッチの買収戦争 
http://bizns.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/search/wcs-bun.cgi?ID=153502&FORM=biztechnews

GUCCI    http://www.gucci.com/

YSL      http://www.ysl.com/

Tom Ford blog
   http://www.vogue.co.uk/whos_who/Tom_Ford/default.html

PPR(Printemps, Pinault, Redoute)   
 Printemps デパート  http://departmentstoreparis.printemps.com/

フランソワ・ピノー氏の夢
   http://www.parissmooz.com/13/643/644/08_0505.asp

ベルナール・アルノー氏の歴史
   http://www.geocities.jp/morita_you31/nenpyou.htm

グッチの3代目 マウリツィオ・グッチ氏 http://sugoi.tonosama.jp/guchi.html

トム・フォード氏の事典  http://www.mode21.com/brand/tomford.html

トム・フォード氏の再起動情報 
   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060505-00000004-fash-ent

トム・フォード エスティローダーコレクション
   http://www.elle.co.jp/home/beauty/news/news.php?news=06_0526

講談社          http://www.kodansha.co.jp/


 ザ・ハウス・オブ・グッチ

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