「「韓国 堕落の2000年史」 崔 基鎬(チエケイホ)(祥伝社)」読みました!
「韓国 堕落の2000年史」 崔 基鎬(チエケイホ)著(祥伝社)を読みました。
最近は、韓国のドラマを衛星放送などで放送していることが多くなり、隣国ではありながら李王朝の「国王」と大和朝廷の「天皇」とはその存在、役割、日常生活が全く違っていることに不思議な思いがして、その理由・歴史・きっかけを 知りたいと思ったためです。
本の目次は、以下のとおり。
【神話時代から七世紀まで】
一章 韓国病は、どこから始まったか?
-----かつての高徳の民を退廃に導いた痛恨の出来事
高天原は韓国南部にあったという説
同祖同根だった日韓両国民
続々と日本に渡った漢民族をしのばせる遺品
「紳士の国」として知られた韓国
なぜ、新羅による統一が問題なのか?
いまも残る中国に対する事大主義
武蔵の国に亡命した高句麗王
近隣諸国が記した古代韓国への賞讃
進んで中国の属国になり下がった新羅と李氏朝鮮の大罪
【七世紀から十四世紀まで】
二章 悲劇の誕生、李朝成立
-----なにが日韓両国の歴史の明暗を分けたのか?
民族の心を復興した高麗王朝の繁栄
モンゴルの日本侵攻を七年遅らせた高麗の抵抗
領土回復の機会を永久に絶った李成桂(イソンゲ)の裏切り
儒教の精神に著しくもとる宦官の制度
なぜ韓国では平地にお寺がないのか?
朱子学の毒に骨の髄まで侵された李朝
残虐な報復合戦を繰り返す党派争い
李舜臣も、党争の犠牲者
いまでも売られる「官災よけ」のまじない札
【十四世紀後半から十五世紀まで】
三章 血で血を洗う日々の始まり
-----骨肉相食む、おぞましき五〇〇年史
【李朝五〇〇年、腐敗の社会構造】
四章 恨(ハン)の半島は、いかにして生まれたか
-----両班(ヤンパン)の成立、苛酷な身分制度と士族の腐敗、女性蔑視
【李朝五〇〇年の民衆文学】
五章 血の涙と、号哭の声
-----圧政下に咲いた民衆文化の精華
【十五世紀から十六世紀前半まで】
六章 李朝五〇〇年と、徳川三〇〇年
-----なぜ李朝は、凄惨な政争に明け暮れなければならなかったのか?
【十六世紀後半から十七世紀はじめまで】
七章 なぜ、秀吉の侵攻を許したのか?
-----李朝が、事前の警告を無視しつづけた本当の理由
【十七世紀前半】
八章 「屈辱の碑(いしぶみ)」が教えるもの
-----こうして朝鮮は、すすんで清の属国になりさがった
【十七世紀後半から十八世紀まで】
九章 いまに続く朝鮮の宿痾
-----なぜ、日本では党派争いが起こらなかったのか?
【十九世紀から二十世紀初頭まで】
十章 呪われた帝国の最期
-----なぜ韓民族は、独立を失うにいたったのか?
韓国社会の問題点を、歴史的に考察した憂国の書籍であり、崔 基鎬(チエケイホ)さんの思いが伝わってくる本でした。 日本の教科書では、第一章程度のことしか教えられていませんし、最近は、高校でも科目選択が多くなり、世界史を履修しない人には全く知識がないと思います。 特に第二章の 「なぜ韓国では平地にお寺がないのか?」以下の様々な出来事は、日本では ほとんど知られていないと思います。
「日韓の間には歴史認識をめぐる摩擦が絶えないが、はたして日本人は、どこまで韓国の歴史を知っているだろうか。 また韓国人も、きれいごとでない本当の自国の歴史を、どこまで認識しているだろうか。 韓国は、民族の歴史が どこでどう誤ってしまったのか、勇気をもって直視し、検証しない限り、真の民主主義と明るい未来を手にすることはできない。-----」という著者の見解に納得しました。
また1636年12月に清の太宗軍の侵略を受けて降伏した 李氏朝鮮16代の仁祖王が、1637年に清の属国となり臣下の礼を取ることを誓い、清国の皇帝に逆らった過ちを謝罪し皆殺しにしなかった清国皇帝の徳をたたえ感謝して、ソウル市の松坡洞(オンバドン)に立てられた「大清皇帝功徳碑」(デチョンファゼ コンドクビ)と、広島市の平和公園に立てられた「原爆慰霊碑」の文言との 共通性を指摘された 第八章の200-202ページには、全く同感で よく解りました。
「原子爆弾を投下された場所で、二度とアメリカに逆らって原爆を落とされるような過ちはしませんと誓う」広島市の原爆慰霊碑については、1944年から1974年まで、フィリピンの島で大東亜戦争を戦い続けた小野田寛郎さんが帰国後に 陸軍中野学校時代の仲間に連れられて広島に行き、原爆慰霊碑の文章を読んで、これはいったい誰が作ったのか?驚いたという話もあります。 「日本が負けたのが過ちで、二度と負けるような戦争はしない。」と誓っているのであれば、民族の誇りを持って 負け戦に命を懸けて戦った戦友達をバカにした考えであり、帰れなかった戦友達の代わりに みんなで爆破してやろうかと思った、という心情とも共通するものです。
「かって李氏朝鮮は中国への卑屈な服従関係と、不正腐敗を覆い隠す名分として、慕華思想という言葉を用いた。 誇りを失った李氏朝鮮の末路は、亡国しかなかった。 今日の日本では、平和主義という言葉が 李氏朝鮮の慕華思想という言葉に相当するようになっている。
李氏朝鮮の歴史から教訓を学ばなければならないのは、韓民族だけではなくて、今日の日本国民も同じなのではないかとも思う。」という著者の意見に賛成です。
戦争に負けて大国の属国になるということは、どういう事なのか? 軍隊を持たない国がいかに惨めなことになるか? 朝鮮半島をめぐる 神話時代から20世紀までの2000年史には 学ぶべき多くの教訓があると思いました。
中国、韓国、北朝鮮と 商売をしたり交渉したりする立場にある方々には、必読の書籍であると思いました。
参考ホームページ :
祥伝社 http://www.shodensha.co.jp
白村江の戦い http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E6%9D%91%E6%B1%9F%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84#.E5.A4.96.E9.83.A8.E3.83.AA.E3.83.B3.E3.82.AF
百済 倭国 連合軍の敗戦 http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/hakusuki.html
慶州 仏国寺 http://www.geocities.jp/gaf10455/Korea25.html
世界遺産ガイド http://4travel.jp/sekaiisan/seokguram/#title
世界遺産 http://www43.tok2.com/home/tabibito/sekai/korea-i/korea-i6.html
伽那山 海印寺 http://www43.tok2.com/home/tabibito/sekai/korea-i/korea-i5.html
世界遺産ガイド http://4travel.jp/sekaiisan/haeinsa
写真 http://www.lit.kyushu-u.ac.jp/his_kor/photo_gallery/gyongsang1.html
宗像神社 http://www.munakata-taisha.or.jp/
天日槍(あめのひぼこ) http://www.sanson.or.jp/mura/mura85/izushi2.html
李氏朝鮮 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E6%B0%8F%E6%9C%9D%E9%AE%AE
両班(ヤンパン) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%A1%E7%8F%AD
朝鮮半島 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E5%8D%8A%E5%B3%B6
朝鮮半島の歴史
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2
朝鮮国王 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E5%9B%BD%E7%8E%8B%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
韓国 堕落の2000年史―日本に大差をつけられた理由
最近は、韓国のドラマを衛星放送などで放送していることが多くなり、隣国ではありながら李王朝の「国王」と大和朝廷の「天皇」とはその存在、役割、日常生活が全く違っていることに不思議な思いがして、その理由・歴史・きっかけを 知りたいと思ったためです。
本の目次は、以下のとおり。
【神話時代から七世紀まで】
一章 韓国病は、どこから始まったか?
-----かつての高徳の民を退廃に導いた痛恨の出来事
高天原は韓国南部にあったという説
同祖同根だった日韓両国民
続々と日本に渡った漢民族をしのばせる遺品
「紳士の国」として知られた韓国
なぜ、新羅による統一が問題なのか?
いまも残る中国に対する事大主義
武蔵の国に亡命した高句麗王
近隣諸国が記した古代韓国への賞讃
進んで中国の属国になり下がった新羅と李氏朝鮮の大罪
【七世紀から十四世紀まで】
二章 悲劇の誕生、李朝成立
-----なにが日韓両国の歴史の明暗を分けたのか?
民族の心を復興した高麗王朝の繁栄
モンゴルの日本侵攻を七年遅らせた高麗の抵抗
領土回復の機会を永久に絶った李成桂(イソンゲ)の裏切り
儒教の精神に著しくもとる宦官の制度
なぜ韓国では平地にお寺がないのか?
朱子学の毒に骨の髄まで侵された李朝
残虐な報復合戦を繰り返す党派争い
李舜臣も、党争の犠牲者
いまでも売られる「官災よけ」のまじない札
【十四世紀後半から十五世紀まで】
三章 血で血を洗う日々の始まり
-----骨肉相食む、おぞましき五〇〇年史
【李朝五〇〇年、腐敗の社会構造】
四章 恨(ハン)の半島は、いかにして生まれたか
-----両班(ヤンパン)の成立、苛酷な身分制度と士族の腐敗、女性蔑視
【李朝五〇〇年の民衆文学】
五章 血の涙と、号哭の声
-----圧政下に咲いた民衆文化の精華
【十五世紀から十六世紀前半まで】
六章 李朝五〇〇年と、徳川三〇〇年
-----なぜ李朝は、凄惨な政争に明け暮れなければならなかったのか?
【十六世紀後半から十七世紀はじめまで】
七章 なぜ、秀吉の侵攻を許したのか?
-----李朝が、事前の警告を無視しつづけた本当の理由
【十七世紀前半】
八章 「屈辱の碑(いしぶみ)」が教えるもの
-----こうして朝鮮は、すすんで清の属国になりさがった
【十七世紀後半から十八世紀まで】
九章 いまに続く朝鮮の宿痾
-----なぜ、日本では党派争いが起こらなかったのか?
【十九世紀から二十世紀初頭まで】
十章 呪われた帝国の最期
-----なぜ韓民族は、独立を失うにいたったのか?
韓国社会の問題点を、歴史的に考察した憂国の書籍であり、崔 基鎬(チエケイホ)さんの思いが伝わってくる本でした。 日本の教科書では、第一章程度のことしか教えられていませんし、最近は、高校でも科目選択が多くなり、世界史を履修しない人には全く知識がないと思います。 特に第二章の 「なぜ韓国では平地にお寺がないのか?」以下の様々な出来事は、日本では ほとんど知られていないと思います。
「日韓の間には歴史認識をめぐる摩擦が絶えないが、はたして日本人は、どこまで韓国の歴史を知っているだろうか。 また韓国人も、きれいごとでない本当の自国の歴史を、どこまで認識しているだろうか。 韓国は、民族の歴史が どこでどう誤ってしまったのか、勇気をもって直視し、検証しない限り、真の民主主義と明るい未来を手にすることはできない。-----」という著者の見解に納得しました。
また1636年12月に清の太宗軍の侵略を受けて降伏した 李氏朝鮮16代の仁祖王が、1637年に清の属国となり臣下の礼を取ることを誓い、清国の皇帝に逆らった過ちを謝罪し皆殺しにしなかった清国皇帝の徳をたたえ感謝して、ソウル市の松坡洞(オンバドン)に立てられた「大清皇帝功徳碑」(デチョンファゼ コンドクビ)と、広島市の平和公園に立てられた「原爆慰霊碑」の文言との 共通性を指摘された 第八章の200-202ページには、全く同感で よく解りました。
「原子爆弾を投下された場所で、二度とアメリカに逆らって原爆を落とされるような過ちはしませんと誓う」広島市の原爆慰霊碑については、1944年から1974年まで、フィリピンの島で大東亜戦争を戦い続けた小野田寛郎さんが帰国後に 陸軍中野学校時代の仲間に連れられて広島に行き、原爆慰霊碑の文章を読んで、これはいったい誰が作ったのか?驚いたという話もあります。 「日本が負けたのが過ちで、二度と負けるような戦争はしない。」と誓っているのであれば、民族の誇りを持って 負け戦に命を懸けて戦った戦友達をバカにした考えであり、帰れなかった戦友達の代わりに みんなで爆破してやろうかと思った、という心情とも共通するものです。
「かって李氏朝鮮は中国への卑屈な服従関係と、不正腐敗を覆い隠す名分として、慕華思想という言葉を用いた。 誇りを失った李氏朝鮮の末路は、亡国しかなかった。 今日の日本では、平和主義という言葉が 李氏朝鮮の慕華思想という言葉に相当するようになっている。
李氏朝鮮の歴史から教訓を学ばなければならないのは、韓民族だけではなくて、今日の日本国民も同じなのではないかとも思う。」という著者の意見に賛成です。
戦争に負けて大国の属国になるということは、どういう事なのか? 軍隊を持たない国がいかに惨めなことになるか? 朝鮮半島をめぐる 神話時代から20世紀までの2000年史には 学ぶべき多くの教訓があると思いました。
中国、韓国、北朝鮮と 商売をしたり交渉したりする立場にある方々には、必読の書籍であると思いました。
参考ホームページ :
祥伝社 http://www.shodensha.co.jp
白村江の戦い http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E6%9D%91%E6%B1%9F%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84#.E5.A4.96.E9.83.A8.E3.83.AA.E3.83.B3.E3.82.AF
百済 倭国 連合軍の敗戦 http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/hakusuki.html
慶州 仏国寺 http://www.geocities.jp/gaf10455/Korea25.html
世界遺産ガイド http://4travel.jp/sekaiisan/seokguram/#title
世界遺産 http://www43.tok2.com/home/tabibito/sekai/korea-i/korea-i6.html
伽那山 海印寺 http://www43.tok2.com/home/tabibito/sekai/korea-i/korea-i5.html
世界遺産ガイド http://4travel.jp/sekaiisan/haeinsa
写真 http://www.lit.kyushu-u.ac.jp/his_kor/photo_gallery/gyongsang1.html
宗像神社 http://www.munakata-taisha.or.jp/
天日槍(あめのひぼこ) http://www.sanson.or.jp/mura/mura85/izushi2.html
李氏朝鮮 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E6%B0%8F%E6%9C%9D%E9%AE%AE
両班(ヤンパン) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%A1%E7%8F%AD
朝鮮半島 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E5%8D%8A%E5%B3%B6
朝鮮半島の歴史
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2
朝鮮国王 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E5%9B%BD%E7%8E%8B%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
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