「「清く美しい流れ  日本人の生き方を取り戻す」田口佳史(PHP研究所)」読みました!

    「清く美しい流れ  日本人の生き方を取り戻す」田口佳史 著(PHP研究所)を読みました。
田口佳史さんは、1942年東京都杉並区生まれ。元映画監督の社会人教育者だ。
現在、(株)イメージプラン代表取締役。杉並師範館 副理事長。

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本の目次は、以下のとおり。

まえがき

第1章  「生き方」を失った日本人
    1  いま「生き方」を問い直す
    2  壊された精神の基盤
    3  規範を失った社会
第2章  「生き方」喪失の背景
    1  肥大化した金銭物質至上主義
    2  「間違った個人主義」の弊害
    3  利己主義と二元論を超えて
第3章  「生き方教育」の再興
    1  人間が問われる時代
    2  江戸期の「生き方」教育
    3  人間を育てる教育
第4章  日本人の精神の源流
    1  「清く美しい流れ」の湧出
    2  日本的リーダーの原型
    3  「清く美しい流れ」の深化と再生
第5章  日本人の生き方の「核」
    1  精神的満足の深み
    2  絶対自由の境地へ
第6章  これからの日本と日本人
    1  世界から尊敬される国
    2  転換期に飛躍する日本
    3  ほんとうの生命を生きる

あとがき

参考文献


 本を読んで なるほどと 思ったのは、 日本人らしさについての考え方だ。----- 森林山岳国家である日本の川は、清く明るく澄み切った流れであり、 そのほとりで暮らしてきた日本人には 川の流れのように「清く明く心」(きよくあけくこころ)の持ち主こそ 理想的人物とされるようになった。 川の流れのように こだわりのない心で生きることを、美しい生き方、豊かな生き方、楽しい生き方と思う日本人は、「いま・ここ」を大切に それぞれの役割を一所懸命果たして働くこと(義愛)、家族を守り心を込めて世話すること(慈愛)を美風(当たり前の伝統となっている美しい風習・習慣)としてきた。 最近の社会が殺伐として不健全・不安定に思えるのは、社会を支えてきた美風が崩壊してしまったからだ。 ----- 最近、企業の不祥事が頻繁に話題に上るのも社会の規範が崩れてしまったからだ。 明治維新の後の混乱の中でも、大東亜戦争の後の混乱の中でも、リーダーに規範があり、社会には美風が残っていたようだが、戦後の知識偏重教育のなかで、日本人の規範意識が著しく劣化してしまったようだ。
もう一度、「道徳なき経済は経済にあらず。経済なき道徳は道徳にあらず。」と説いた渋沢栄一の論語と算盤の精神、「道を明かにして功を計らず、義を正して利を計らず。」と説いた吉田松陰の道義に生きる理念を復活させて、日本人の生き方を取り戻そうという田口さんの意見に同感しました。



参考ホームページ :

PHPインターフェイス     http://www.php.co.jp/

PHPエディターズ・グループ  http://www.peg.co.jp/


高瀬事務所  http://www.e-adviser.jp/tmitakase/







清く美しい流れ 日本人の生き方を取り戻す

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