「「そこに日本人がいた!  海を渡ったご先祖様たち」熊田忠雄(新潮社)」読みました!

   「そこに日本人がいた!  海を渡ったご先祖様たち」熊田忠雄 著(新潮社)を読みました。 熊田忠雄さんは、1948年福島県生まれの元報道記者。 記者時代の取材と趣味で世界の国々をまわった経験の中で、この自分が立っている土地に最初に立った日本人はどんな人物だったのだろうか?という感慨から、旅から帰国すると、訪れた国や地域と日本との交流史を調べる興味が生まれ、そこで集めた資料や書きためた原稿を、2005年で記者生活を終わってから整理補充して、2007年12月に出版された本だ。

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    本の目次は、以下のとおり。

はじめに

第一話   南アフリカ/ケープタウン   (古谷夫妻)

第二話   ニューカレドニア/チオ     (日本吉佐移民会社)

第三話   エジプト/スエズ運河      (フランス東洋郵船会社)

第四話   イタリア/パレルモ        (ラグーザ清原玉)

第五話   メキシコ/アカプルコ       (田中勝介)
    
第六話   ロシア/ウラジオストック     (嵯峨寿安)

第七話   ポルトガル/リスボン       (鹿児島のベルナルド)

第八話   マダガスカル/ディエゴ・スアレス (赤崎夫妻)

第九話   ラオス/ヴィエンチャン        (岩本千綱、山本しんすけ)

第一〇話  トルコ/イスタンブール       (福地源一郎、島地黙雷)

第一一話  チリ/バルパライソ         (南部の要蔵、明石の岩松、能登の勘次郎)

第一二話  ミャンマー/ヤンゴン        (ドン・レオン・ドノ)

第一三話  イギリス/ロンドン        (尾張の国知多郡の水夫 岩吉、久吉、音吉)

第一四話  フランス/パリ(その一)     (斉藤健二郎)

第一五話  カーボヴェルデ/ポルトグランデ (天正遣欧少年使節団)

第一六話  スイス/ローザンヌ         (徳川昭武)

第一七話  ニュージーランド/インバカーギル  (野田朝次郎)

第一八話  アメリカ/ポイントバロー(アラスカ)  (和田重次郎)

第一九話  サウジアラビア/メッカ         (山岡光太郎)

第二〇話  パナマ/パナマ運河          (浜田彦蔵)

第二一話  フランス/パリ(その二)        (諏訪秀三郎)

第二二話  セーシュル/ビクトリア         (松本勝次郎)

あとがき

主な参考・引用文献一覧



   
    日本人は島国根性で内弁慶で、海外に渡航したのは明治以降とばかり思っていたが、
幕末以前からかなりの日本人が海外で暮らしていたようだ。 鎖国の時代と言っても、戻らないつもりなら結構出て行く手段はあったようだ。
熊田忠雄さんのような、趣味と実益を兼ねて旅行しては日本との交流史を調べてまわる人がいなかったら、永久に埋もれてしまうようなご先祖様の歴史が、記録に残って良かったと思いました。



参考ホームページ:

新 潮 社    http://www.shinchosha.co.jp

高瀬事務所   http://www.e-adviser.jp/tmitakase/




そこに日本人がいた!―海を渡ったご先祖様たち

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