「「すらすら読める風姿花伝」林 望 著(講談社)」読みました!

   「すらすら読める風姿花伝」林 望 著(講談社)を読みました。
林 望 (はやしのぞむ)先生は、1949年東京生まれの作家。元東京芸術大学助教授。
テキストとして、新潮日本古典集成の『世阿弥芸術論集』(田中裕校注)の本文を底本に用いて、読みやすくふりがなをつけ、原典のやや専門的部分や内容の重複する部分を適宜省略した本だ。


画像


  本の目次は、以下のとおり。

古典はむずかしくない

風姿花伝

風姿花伝第一  年来稽古条々

風姿花伝第二  物学条々

風姿花伝第三  問答条々

風姿花伝第四  神儀云 (省略)

     (第五)  奥儀云 

花伝第六     花修云

花伝第七     別紙口伝

『風姿花伝』とは何か

一つの思い出   あとがきに代えて

           林 望 公式サイト   http://rymbow.hp.infoseek.co.jp/



     「風姿花伝」は、1443年(嘉吉3年)頃に81歳で没したらしいといわれる 室町時代の天才的演能者、劇作家、連歌師として一世を風靡した世阿弥が、苦労と苦悩の末に到達した悟道の境地を 丁寧に解き明かした、芸術論であり人生論であった。
     林望先生は世阿弥を、「不世出の天才であって、同時に比類なき努力の人であった」と評価される。 
日本文学史上最大の才能は紫式部であり、日本演劇史上最大の才能は世阿弥をおいてない、というのが林望先生の結論であった。
     長い年月の苦労を味わった人らしく、有名な「麒麟も老いてはど馬に劣ると申すことあり」とか「秘すれば花、秘せねば花なるべからず」とか、芸術論でありながら人生論・処世論を説く言葉が多い。
特に耳に残った言葉は、「善悪不二、邪正一如」という言葉だ。「善悪は二つの別個のものではない。邪正もまたつきうめれば一つのことである。その時々の巡り合わせで、役立つものは善いと思い、用足らぬものは悪いと思う。 ただその時々にもっとも適切なものを用いるをもってと知るべし。」
古典には、時代を超えた知恵が込められていると思いました。



参考ホームページ :

講談社      http://www.kodansha.co.jp/

風姿花伝とは  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E5%A7%BF%E8%8A%B1%E4%BC%9D

世阿弥とは   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E9%98%BF%E5%BC%A5

  世阿弥の奥義  http://www.geocities.jp/michio_nozawa/episode38.html

観阿弥とは   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%B3%E9%98%BF%E5%BC%A5

能とは      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%BD

社団法人能楽協会    http://www.nohgaku.or.jp/

能楽ランド         http://www.nohgakuland.com/

大阪能楽会館      http://www.pp.iij4u.or.jp/~rohnishi/

金沢能楽美術館     http://www.kanazawa-noh-museum.gr.jp/

富山能楽堂    
  http://www.city.toyama.toyama.jp/division/kikakukanri/bunkakokusai/nougakudou/index.html   

能狂言ホームページ  http://www.nohkyogen.jp/   

狂言とは         http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%82%E8%A8%80

林望とは         http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E6%9C%9B

高瀬事務所  http://www.e-adviser.jp/tmitakase/





すらすら読める風姿花伝
講談社
林 望

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