「アベノミクスと北陸」について10/17の午後、野村総研・佐々木雅也氏の講演を聴きました!

    2013年10月17日(木)15:00~16:30ホテルグランテラス富山で 富山県税理士協同組合と大同生命保険株式会社の共催で特別講演会が開催されたので、聴いてきました。
テーマは、『アベノミクスと北陸』  講師は、野村総合研究所 佐々木雅也先生。

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    研修のプログラムは、以下のとおり。

「アベノミクス」後の米ドル円レート・日経平均株価の推移

小康状態のユーロ圏主要国の国債利回り〈10年〉の推移

低位安定する日本の長期金利と上昇するアメリカの長期金利

貿易赤字が定着した日本

資産効果を背景に回復する百貨店の売上高

円安・株高による景況感の改善

物価のデフレより深刻な賃金のデフレ

円安が進んでも回復が鈍い輸出数量

全国の水準を大きく上回る北陸の鉱工業生産

全国とは異なる北陸地域の製造業の集積

なかなか増えない邦銀の企業向け貸し出し

アベノミクスが克服すべき課題:企業の資金需要の回復

消費税率引き上げと貯蓄率が低いことの意味

アメリカの量的緩和解除の議論で通貨安が進むアジア・新興国

訪日外国人数は1000万人前後に達する可能性

観光客が宿泊する都道府県

外国人観光客の滞在先は東京・京都・北海道・大阪・千葉・沖縄・神奈川・山梨に偏り

訪日外国人の関心と満足したこと

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  最近の統計データに基づく日本経済の現状についての解説は具体的で現況がよく解りました。 
  来年4月以降の家計の動向について、 消費税率3%導入時〈1989年・平成元年〉の日本の貯蓄率は14%、+2%で5%になったとき〈1997年・平成9年〉の貯蓄率は9.3%、+3%で8%になる時〈2014年・平成26年〉の貯蓄率は1.9%程度の見通しで、4月から+3%の賃上げが見込まれない家計は、毎月の支出を減らすか?貯蓄を取り崩し不足分は借金して所得増加の日まで耐えるか?他に方法がないという分析は、説得力があり厳しい現実を認識しました。
  日本の貯蓄は高齢者に偏り、子育て中の若者はローンに苦しんでいる現状では、貯蓄を取り崩して耐えられるのは高齢者で、若者は ローンか親の援助に頼るしかない。 
政府が 経済界にベースアップをお願いし、相続税の増税と贈与税の軽減の租税政策をアナウンスして、親から子供への金融資産の移転を促進しようとしている背景が よく理解できました。


参考ホームページ :

大同生命                http://www.daido-life.co.jp/

北陸税理士協同組合連合会    http://www.nichizei.or.jp/hokuriku/

北陸税理士会             http://www.hokurikuzei.or.jp/

中小企業再生支援協議会 
    http://www.chubu.meti.go.jp/chuki/sesaku/sesaku_naiyo/03/page03-1.htm  

地域経済活性化支援機構     http://www.revic.co.jp/

中小企業基盤整備機構      http://www.smrj.go.jp/ 

富山県新世紀産業機構    http://www.tonio.or.jp/

サービサー              http://servicer.jp/

富山中小企業再生支援ファンド
     http://www.smrj.go.jp/fund/chosa_joho/press/075893.html


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