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「円安バブル崩壊 金融緩和政策の大失敗」野口悠紀雄 著(ダイヤモンド社)を読みました。 野口悠紀雄(のぐちゆきお)先生は、1940年東京生まれの公共経済学者。 ファイナンス理論、日本経済論研究者。早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。 本の目次は、以下のとおり。 時局落語 圓高か圓安か。横丁は大騒ぎ 第1章 円安バブル頼りだった景気回復 第2章 サブプライムローン問題が円安バブルを破壊した 第3章 「金融立国」は必要だが、可能か? 第4章 ただ驚嘆するほかない「グーグル」 第5章 地域間格差の是正はバラまきでなく創意で 第6章 年金改革をいかに進めるべきか 第7章 政策論議の基本とすべき思考法 あとがき 記録帳 索引 『週刊ダイヤモンド』に2007年4月から2008年3月まで連載された『超整理日記』を再構成して編集された本だが、ちょうど2007.8.10のサブプライムローンを巡る信用不安で米国の株式市場が急落し世界同時株安がスタートした時期から2008.2.9東京でG7財務相・中央銀行総裁会議が開催され、2008.3.13円高が進行し12年ぶりに1ドル100円を突破した時期に当たり、なぜ世界中の銀行やファンドが サブプライムローンのようなハイリスク・ハイリターンの商品を取得していたのか?なぜ過剰流動性が生じてしまったのか?なぜ円キャリートレードが拡大していたのか?なぜ信用収縮により円安バブルが崩壊したのか?等々 円安が逆流して円高になった理由と日本経済へのダブルパンチがよくわかる本となっている。 サブプライム損失 約2000億ドル@92.20円で 18兆4400億円 外貨準備105兆円と 対外証券投資140兆円の合計 @123.02円で1兆9915億ドル が@92.20円になって差損発生 183兆6163億円で (マイナス@30.82円) 61兆3837億円 日本経済には80兆円近いダメージが出ているようだ。 さらに年金制度設計の誤りをいくらごまかしても説明できなくなった事情もよくわかった。 しかし今いったん年金積立金を清算払い戻ししようとしても、一定の仮定の下で計算すると800兆円の不足があり、現在の国の長期国債残高を遙かに上回る!という指摘も恐ろしい。 次の内閣では、是非とも野口先生のように 確かな見積もり計算の出来る人に財務大臣をやってもらわないと、この国はどうにも動きの取れないまま 含み損失に蝕まれていくと感じました。 参考ホームページ : 野口悠紀雄オンライン http://www.noguchi.co.jp/ ダイヤモンド社 http://www.diamond.co.jp/index.shtml ダイヤモンド・オンライン http://diamond.jp/ 日本経済新聞社 http://www.nikkei.co.jp/ 日本経済新聞出版社 http://www.nikkeibook.com/ 日本経済研究センター http://www.jcer.or.jp/ 日経ネット http://www.nikkei.co.jp/ 日経BPネット http://www.nikkeibp.co.jp/welcome.html 日経BP社 http://corporate.nikkeibp.co.jp/ 日経BP出版センター http://ec.nikkeibp.co.jp/bp_center.html 金融庁 http://www.fsa.go.jp 財務省 http://www.mof.go.jp/ 国税庁 http://www.nta.go.jp/ 経済産業省 http://www.meti.go.jp/ 国土交通省 http://www.mlit.go.jp/ 農林水産業 http://www.maff.go.jp/ 環境省 http://www.env.go.jp/ 厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ 総務省 http://www.soumu.go.jp/ 内閣府 http://www.cao.go.jp/ 内閣府経済社会総合研究所 http://www.esri.cao.go.jp/ 公正取引委員会 http://www.jftc.go.jp/ 政府統計データ・ポータルサイト http://portal.stat.go.jp/ 東京証券取引所 http://www.tse.or.jp/ 日本銀行 http://www.boj.or.jp/ 日本公認会計士協会 http://www.jicpa.or.jp/ 高瀬事務所 http://www.e-adviser.jp/tmitakase/ ![]() |
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