「「ビジネスマンが泣いた「唐詩」100選」佐久協(祥伝社新書)」読みました!

    「ビジネスマンが泣いた「唐詩」100選」佐久協 著 (祥伝社新書)を読みました。
佐久協(さく やすし)さんは、1944年東京都生まれの中国文学者。
元慶應義塾高校教諭。

    漢詩の中でも、極めて日本人的な世相や感情を歌った詩人の多い「唐詩」のなかから、佐久協先生の好みにあった100選について、意訳と直訳と解説を加えた本だ。

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     本の目次は、以下の通り。

はじめに

Ⅰ  サラリーマン人生

Ⅱ  人生の哀歓

Ⅲ  飲食

Ⅳ  青春

Ⅴ  友情

Ⅵ  旅情

Ⅶ  望郷

Ⅷ  戦乱

おわりに

唐詩豆知識


 
    たしかに漢詩を書き下し文にすると、随分長々とした詩になって、中国の人は随分格調高く雄大な詩を読んだように感じてしまうが、佐久先生流に 超意訳してしまうと、公務員社会での哀感を歌ったような詩が多いことに気付く。 黄河流域に住む人と、長江流域に住む人では、同じ中国人でも 文化も空気や食べ物の好みも違うと言われるが、稲作モンスーン地帯の長江流域の生活は 昔から日本とあまり変わらなかったようだ。

    漢詩は高齢者の文学だ。白居易は60歳を超えてたくさんの詩を作った。定年を向かえて時間に余裕ができたら漢詩を作ろう---という佐久先生の気持ちが少しわかってきました。
特に耳に残ったのは白居易の「食後」のことばだ。
楽しむ人は日のみじかきを惜しみ、憂うる人は年のながきを厭う。憂いもなく楽しみも無き者は、長短生涯に任す。

    唐の詩人たちの心情が、現代日本人とそれほど変わらないということに、驚かされる一冊でした。



参考ホームページ :7

  漢詩の世界     http://www.saitama-u.ac.jp/kanshi/    

  漢詩とは       http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%A2%E8%A9%A9

  唐とは        http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%90

  祥伝社  http://www.shodensha.co.jp/

  
  高瀬事務所     http://www.e-adviser.jp/tmitakase/







ビジネスマンが泣いた「唐詩」一〇〇選
祥伝社
佐久 協

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